無意識から変えていく/自己肯定感を高める方法3選!

ここ数年で「自己肯定感」という言葉を
多くの方が聞くようになったかと思います。
自分に自信がある方もいらっしゃれば、
人によっては
「いつの間にか自分のことを
好きになれなくなった」
「何をしても
自分が成功しているイメージができない」
「自分は何をやってもダメだ」
このように自分のことを
捉えてしまう場合があると思います。
まさにこの自己肯定感が低くなってしまっている状態です。
世の中で成功している人は全員
「自己肯定感が高い」ということが
明らかになっている一方で、
このように
自己肯定感が低いままだと
知らぬ間に人生が
良くない方向に進んでしまいます。
今回は
そんな「自己肯定感」について
お伝えすると共に
人生を良い方向へ導くために
「自己肯定感」を
高める方法をご紹介します。
自己肯定感の状態を知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
→ あなたの人生を無意識に決定づける「自己肯定感」診断テスト
目次
1.自己肯定感とは

一般的にはありのままの自分を肯定し、
自分のことを好意的に評価できる感覚
のことを指します。
自己肯定感は、心理学の領域でも、
今では日常の会話にも出てくるほど
高い注目を浴びている概念です。
専門的な表現でご紹介すると、
・自己に対する評価を行う際に、
自分のよさを肯定的に認める感情
・自己に対して肯定的で、
好ましく思うような態度や感情
・自分自身のあり方を概して肯定する気持ち
というように
研究者によってさまざまな定義があります。
そんな自己肯定感は
私たちにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

2.自己肯定感が及ぼす影響

自己肯定感は
- ・仕事
- ・プライベート
- ・これから出会う人との関係
- ・周囲からの自分の扱われ方
- ・生み出す結果、収入
というように、
私たちの
「人生」
そして
「全ての行動」に影響を与えます。
例えば、仕事において
自己肯定感の高い人は
自分の能力や働き方に自信をもっているため
様々なことに挑戦し、
良い成果を出しやすくなります。
それに対して自己肯定感の低い人は
少しのミスで自分を責め立ててしまい、
自分の可能性に蓋をしてしまいます。
その結果、
自分の慣れた仕事のみを行うようになり、
新たな挑戦はぜず、
良い成果というものを
出しづらくなってしまいます。
このように仕事一つとっても
自己肯定感が高いのか、低いのかで
私たちの行動は大きく変わってきます。
他にも
自己肯定感の高い人と
自己肯定感の低い人では
下記のような特徴があります。
2-1.自己肯定感の高い人の特徴
主体的に考え、意思決定ができる
自己肯定感の高い人は
自分のことを好意的に評価することが
できるので、
自分の軸をしっかり持っており、
何事も主体的に考えることができます。
そして自分の軸があるからこそ
周りの意見に必要以上に
惑わされることなく
自分自身で
意思決定をすることが出来ます。
失敗やリスクに捉われず挑戦ができる
自己肯定感の高い人は
自分を肯定する感覚を持っているため
失敗したとき、
自分のことを卑下することは少なく、
「失敗」という経験を
自分を否定するものとして
考えるのではなく
自分が成功するための
エッセンスとして考えることができます。
そのため失敗やリスクに囚われず、
更なる挑戦をすることができますし、
困難な問題や状況にも
立ち向かっていけます。
周りの意見を受け入れられる
自己肯定感が高い人は
自分と違う価値観、意見を
拒絶することなく受け入れることができるので、
他者の意見を尊重することができます。
また、他者をより理解するための
コミュニケーションを行うことができ、
他者に寄り添うことができるので
より良い人間関係を築くことが出来ます。
過去にとらわれず「今」を生きられる
自己肯定感が高い人は
過去の失敗や経験を引きずることはなく、
その経験をも自分のさらなる活力に
変えることができます。
こうすることで「過去」にとらわれることなく
「今」に集中して生きていくことができます。
反対に
自己肯定感が低い人は失敗を経験すると
そのことを長い間引きずってしまい、
なかなか「今」に目を向けることができずに
いることが多いです。
2-2.自己肯定感の低い人の特徴
何事もネガティブに考えてしまう
自己肯定感が低い人は
なかなか自分のことを肯定的に
感じることができません。
その結果、
「自分は上手くいかない」
「自分は成功することが出来ない」
「自分にはできない」
というように
自分のことをネガティブに捉えてしまいます。
それに伴い、
自分に関係する様々な出来事、結果も
ネガティブに考えてしまいます。
また、失敗することを前提で
考えてしまうので
なかなかチャンスを手にすることもできず、
更にネガティブになってしまいます。
常に周りの目や意見を気にしてしまう
自己肯定感が低い人は
自分の存在を自分で認めることができないため、
常に周りの目や意見を気にしてしまいます。
自分に自信がないからこそ
「周りの人はどう思っているのだろうか…」
「変に思われてないだろうか・・・」
というように必要以上に周りを気にしたり、
自分の意見があったとしても、
なかなか主張することが出来ず、
他の人の意見に流されて
しまうことがあります。
周りと自分を比較してしまう
自己肯定感が低い人は
過剰に自分と周りの人を比較してしまいます。
人と適度に比較することは
自分を成長させることに繋がりますが
過剰に比較してしまうことで
自己嫌悪に陥ったり、
他者を拒絶するようになってしまいます。
特に周りの人が「できるている」ことに対して
自分が「できていない」場合、
できない自分に自己嫌悪を強く感じてしまい、
「どうして自分だけ・・・」
「どうせ自分は何やっても無駄・・・」
というように
精神的にも不安定になってしまいます。
このように自己肯定感とは
私たちの行動や性格にまで影響を与えるのです。
3.自己肯定感を形成するもの

行動から性格まで
私達の人生に大きな影響を及ぼす自己肯定感。
そんな自己肯定感を形成するもの、
それは過去の体験や経験、環境です。
- ・仕事で大きな成果を出した
- ・目標を達成することができた
- ・人から愛された
- …etc
というように
過去に成功体験がある人や
恵まれた環境で育った人は
自然と自己肯定感は高くなります。
そのため自分を信じることができ
行動のエネルギーも大きくなるので
次なる成功を呼び込めるようになります。
一方で
- ・傷つく体験をした
- ・仕事で大きな失敗をした
- ・育児放棄やネグレクトを受けた
- …etc
というように
過去にトラウマとなる出来事を経験したり、
失敗や挫折の体験、恵まれない環境で
育ったことがあると
自己肯定感は低くなってしまいます。
こうなると私達は
「自分は何をやっても無駄」
「自分は価値のない人間」
と思うようになり、自分のエネルギーが奪われ、
知らず知らずのうちに
悪循環に陥ってしまいます。
そんな負のスパイラルから脱却するためにも
自己肯定感を高める
ということは
人生においてとても重要な意味を持ってきます。
4.自己肯定感を高める方法3選!

人生において重要な意味を持つ自己肯定感。
そんな自己肯定感を高める方法を
3選をお伝えいたします。
4-1.肯定的な言動をする
1つ目に紹介する方法は
「肯定的な言動をする」
ということです。
自己肯定感が低いと
否定的な言動が増えてしまいます。
人間は一日6万回も
思考を繰り返していると言われており、
否定的な言葉を使えば使うほど
一日に6万回と繰り返される思考は
強い影響を受け
どんどんネガティブに
染まってしまいます。
私達の意識には「意識」と「無意識」という
2つの側面があります。
「無意識」とは私たちが自覚できない
世界のことで
その無意識の影響について
心理学では
「人間の思考、感情、行動の95%以上は
無意識によって支配されている」
このように言われています。
ですから、否定的な言葉を使うのが
無意識のうちに癖になってしまっている場合
5%を占めている「意識」で
自己肯定感を高めようとしても
95%を占める「無意識」の抵抗が入り
結果的に
振り出しに戻ることも少なくありません。
そうならないためにも
日頃から使う言葉を否定的な言葉から
肯定的に変えることがとても重要で
このように言動を変えることで
物事をポジティブに
考えられるようになり
自然と自己肯定感が高くなってきます。
4-2.成功体験を積み重ねる
自己肯定感を高めるための
2つ目の方法は
「成功体験を積み重ねる」
ということです。
自己肯定感は過去の体験や
経験をもとに形成されます。
そのことからも
小さな成功を積み重ねたり、
自分で決めた目標を
一つずつクリアしていくことが
自己肯定感を高めるための一歩となります。
しかし一気に自己肯定感を
高めようとするあまりに
大きな目標や成功を目指してしまうと
達成できなかったときに挫折してしまい
再び自己肯定感を低くしてしまう
可能性があります。
それを防ぐためにも
小さな成功を
継続的に一つずつ積み上げることが
自己肯定感を高めるために大きな
意味を持ちます。
4-3.肯定的意図を知る
最後に紹介する方法は
「肯定的意図を知る」
ということです。
肯定的意図とは
コア・トランスフォーメーションでも
活用されている概念で
「無意識の行動には
何かしらの肯定的な意図がある」
というものです。
簡単に言い換えると
どんな行いにも必ず自分にとって
ポジティブな意味や目的があるということです。
自己肯定感が低いと
私達は
「ネガティブな思考に入る」
「周りの意見を過剰に気にする」
「他者と自分を必要以上に比べてしまう」
というように
無意識で望ましくない行動を取ってしまい
更に負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかしそんな時に
自分を責めるのではなく
その行動の肯定的意図を探してみるのです。
たとえば仕事で
同僚が先に出世した時
「なんで俺じゃなくてあいつなんだ」
というネガティブな思考になったとします。
そこで、
「先に出世した同僚を批判することによって
自分が得ているプラスの側面は何か」
このように問いかけていきます。
この場合、肯定的意図の
例として挙げられるものは、
・自分にも価値があると思いたい
・自分の頑張りを認められたい など
実は自分を大切にするための
ポジティブな目的があったことが
明らかになります。
このように
肯定的意図を知ることで
自分が本当に求めていたものがわかり
自分のことを責めるのではなく、
自分を少しずつ認められるようになり
少しずつ自己肯定感を
高めていくことができます。

最後に

今回は自己肯定感について
お伝えするとともに
自己肯定感を高める方法について
ご紹介してきました。
自己肯定感が高いのか、
それとも低いのかによって
私達の行動、
人生の満足感は大きく変化します。
自己肯定感が高ければ、
自然と成功を引き寄せることができ
精神的にも安定して、
他者との関係も十分に築けます。
反対に
自己肯定感が低ければ
なかなか自分を認めることができず、
成功を引き寄せることもできませんし
他者とも良い関係が築けません。
今回紹介した3つの方法は
無理なく自身の
自己重要感を高めることができるので
人生の満足度を上げるために
自己肯定感を自分で
高めていきましょう。
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